ボラカイ島は南北に細長い島で、西側中央部にホテルやレストランなどが密集しています。 私たちはボラカイ・リージェンシーに部屋を取りました。フィリピン・アロヨ大統領のお気に入りのホテルだそうで、半年も前から予約しないと、良い部屋は確保出来ないそうです。確かに大きくて綺麗な良いホテルでした。 |
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上の写真は左右共にホワイト・サンド・ビーチです。カリボからのバンカー・ボートはここに到着します。一応「ボートステーション」なんて呼称もあって1.2.3とあるのですが、特に艀があるわけではありません。 ボラカイ・リージェンシーはボートステーション2の真ん前です。 ここは丁度ボラカイの中心部に当たる位置で、何処に行くにも便利でした。 |
この浜辺・ホワイト・サンド・ビーチを背にして左へ行くと“Dmall”というショッピング・モールがあります。 ここには土産物屋やレストランが集まっていて、とても便利です。 ハンバーガー・ショップから海鮮物レストラン、コリアン・レストラン、日本の会席料理店もありました。日本語でのツーリスト案内もあります。 |
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ホワイト・サンド・ビーチを端から端まで歩くと30〜40分かかります。歩くのが嫌なら左写真のペディキャブを利用すると良いでしょう。オートバイにサイドカーが付いたのがトライシクル。こちらは自転車です。私はホテルからダイビング・ショップへの往復でこれを利用しました。値段は先に交渉しましょう。大体、50〜100ペソ(約115〜230円)位です。 | ||
上右と左右3カット=Dmall 観覧車なんかもある。でも、小さくて上にいっても海岸すら見えないのではなかろうか? 左下のカット KAESEKEの文字の下にはジャパニーズ・レストランと書いてあります。って事はKAESEKEは“懐石料理”って事でしょうか? 右下のカット Dmallの子供達 |
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ボラカイは韓国人に人気らしく、日本語よりもハングル文字の方が多く見かけられました。何度か韓国人に間違われて、声を掛けられて「?」という事がありました。何でこの島が韓国でブームになったのでしょう? パングラオを訪れた時も日本人とは会わず、中国人がいた記憶があります。フィリピンは韓国&中国から来やすいのでしょうか? |
3月19日 「カミアU」 In=10:05 Ex=10:40 最大水深=30.9m 平均水深=20.5m 透明度=20m 何でも数年前のクリスマスの日にわざわざ船を沈めたらしい。沈潜ポイントだけれど、サカナもまだあまり居着いてなく、イマイチ。 |
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3月19日 「クロコダイル」 In=12:11 Ex=13:00 最大水深=23.0m 平均水深=14.3m 透明度=30m クロコダイル島そばのサンゴが綺麗なポイント。シュノーケリングでもOK。 |
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3月19日 「フライデーズロック」 In=15:18 Ex=16:08 最大水深=20.3m 平均水深=14.5m 透明度=15m 小山のような岩礁地帯の周りを散策するポイント |
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3月20日 「マニンニン」 In=14:01 Ex=11:51 最大水深=23.2m 平均水深=14.7m 透明度=30m ボラカイでは人気ナンバー1らしい。大物&レア物何が飛び出すかわからない潜ってみなけりゃ分からない!…ポイントだそうです(本当にそうでした)。 |
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【後記】 旅に出て、その旅先が想い出深い場所となるか、二度と行きたくないような場所となるかは、その時の運も大きく作用する。ここボラカイは残念だけれど、正直言って後者となった。 パナイ島からバンカーボートに乗ってボラカイ島に近づくにつれ、島からBGMが聞こえだした時、実はその時点で少し気が重くなった。賑やかな所が嫌いなわけではないけれど、はるばる日本からやって来て、好みでもない音楽など聴きたくもない。ハネムーナーが多いそうで、少々の騒音は致し方ないと諦めたけれど、その後が良くなかったのだ。 まずはダイビング・ショップのチョイスをミスった。水深10m以上もあるポイントに、シュノーケラーを同行するような金儲け主義のショップだった。(シュノーケラーは当然、何も見えないとボヤいていた)。そんなショップだからか、私も危険なダイビングを強いられた。 帰国時も来るはずのエージェントが現れず、結局自分たちで残りの手配をするはめになってしまった。 残念なことだけれど、この島を再訪することは無いだろう。もしも数泊出来る休暇が取れるなら、別の島を選択するに違いない 【2006年8月追記】 |