9月最後の連休で、ちょっとリゾート&ダイビングしようと沖縄の伊江島行きを計画立てた。
本当はサイパンが良かったのだけれど、計画を練った時期が遅すぎて生憎の満席。
サイパン行きをキャンセル待ちにして、伊江島を保険として押さえたのだった。
結局サイパン行きは取れず、伊江島行きとなったのだが、今度は2つの台風が発生した。
一つは既に台湾へと抜けていたが、もう一つがハッキリしない。沖縄直撃は無さそうだったけれど、帰京日あたりに関東へ上陸の可能性もある。行ったは良いが帰れない…ではマズイ。 さっさと行ってしまえば良いものを台風はノンビリと北上を続ける。出発当日になっても小笠原近辺に居座っている。ハラハラしながら沖縄行き最終便の出発4時間前に行くことを決めた。


沖縄・那覇空港には夜の到着となるため当日は那覇泊となる。どうせ寝るだけだし翌日は泊港からの高速船で伊江島へ向かう。港近くの沖縄船員会館に泊まることにした。
この宿は船員さん優先だけれど、空きがあれば一般の人も泊まれる。
東京からの予約時、通常のツイン部屋は満室でデラックスルームしか空きがないと言う。
通常は1泊3,000円。恐る恐る値段を訊ねると一人100円増しになるとの返事。どんな立派な部屋かと期待していたら、部屋には全然マッチしない、ちょっと豪華なキャビネットが置かれていた。この部屋に泊まる船員さんは何に使うのだろう? 無用のように感じるけど。破格に安いけれど、さすが財団法人の管理する宿はセンスも飛んでる。
泊港。遠距離大型船停泊岸壁とは反対側から慶良間や伊江島行きの小型船舶が発着する 豪華な調度品を部屋に置く割にはセンスのない造りだ。安いのだから文句を言ってはいけないのだけれど……

翌朝、朝食を摂って本部港に向かった。8時出航の高速フェリー「あさひ号」を探すがなかなか見つからない。何度か人に聞いて、やっと対岸から出航する事が判った。
宿泊した船員会館からは港を挟んで真向かいとなる。徒歩で10分ほどかかる距離なので、ご注意を。近いからとギリギリにチェックアウトすると乗り遅れてしまいます。
伊江島はノンビリした島だ。飛行場やゴルフ場もあるけれど、港から始まるメインストリートには数件の民宿やスナック、居酒屋とスーパーがあるだけ。作業する人以外に道を歩く人影は殆ど見かけなかった。
この島ででリゾート気分を味わえる施設はYYYクラブ伊江リゾート1軒しかない。このホテルは小さいながらもプール、プール・サイド・バー、ジャグジーなどの施設が完備している。
あさひ観光の高速艇「あさひ1号」で伊江島までは約75分 プール・サイド・バーは営業していなかった。シーズンのみって言ってたけど9月はシーズンじゃないの?
YYYクラブ伊江リゾートではスポーツ全般を手配してくれる「マリン・ハウス」もあって、ここでもダイビングをお願いできる。私は先にダイビング・ショップを伊江島ダイビングサービスに決めていた。このショップを通すと伊江リゾートの宿泊も少し安くなった(もしかすると他のショップもそうかも知れないけど)。
伊江島ダイビングサービスは人気があるようで、リピーターが多かった。
でもそのお陰でガイド一人にゲストが6〜7人。先頭のガイドさんが指示棒で何か指しているな…と判っても、最後尾のゲストは何を見つけたのかサッパリ判らない。一方、YYYクラブ伊江リゾートの施設ショップはガラガラ。ガイド技量が上手いかどうかは判らないけれど、こっちのショップを利用すればノンビリ潜れたかも…とちょっと後悔した。
特別豪華じゃないけれど、小綺麗な部屋だった 海が見えるベランダは広かった。濡れたものを干すのに都合がいい


城山・伊江島タッチュー頂からの眺望

海上でも何処でも見ることが出来る“グスク山”と呼ばれる城山タッチュー 大戦で米軍の集中砲火をあびた伊江島。銃弾後が痛々しい公益質屋跡 ニャティヤ洞(千人洞)。洞窟の中はひんやりと涼しい風が吹き抜ける この様な地形が海底にも広がっていてケーブダイビングが楽しめる
城山タッチューの頂上にある石碑。直ぐに読めましたか? 第二次世界大戦時、米軍の従軍記者だったアーニーパイル記念碑 スーパー脇で見つけた可愛らしい小さなポスト ウミホーミと呼ばれるイソアワモチ(貝です)の味噌炒め。ビミョ〜な味(^_^;;;


ダイビング・ログ            

9月23日=1本目
中ノ瀬・東
気温:33度 水面温度:28度 水底温度:28度 透明度:25m 潜行開始:10時31分 浮上時刻:11時17分 潜水時間:46分 平均水深:15.4m 最大水深:45.8m!  快晴
観られた生物:イロブダイ幼魚、トウアカクマノミの幼魚、ハリセンボンほか
クギベラの幼魚 イロブダイの幼魚 トウアカクマノミの幼魚
アカオビサンゴアマダイ ヒメダテハゼ オグロクロユリハゼ ちょっかい出したら…… やっぱり怒った
9月23日=2本目
西のリーフ
気温:33度 水面温度:28度 水底温度:28度 透明度:20m 潜行開始:14時04分 浮上時刻:15時00分 潜水時間:56分 平均水深:13.9m 最大水深:26.8m  快晴
観られた生物:ピグミーシーホース、ムスメハギ、ヒトスジギンポほか
ムスメハギの幼魚 ルリスズメダイの群れ ハナダイの群
9月24日=1本目
ナンバーワン
気温:30度 水面温度:29度 水底温度:28度 透明度:25m 潜行開始:10時30分 浮上時刻:11時07分 潜水時間:37分 平均水深:16.8m 最大水深:32.4m  快晴  うねり
観られた生物:ダイバー多数(♂、♀)
9月24日=2本目
パッチリーフ
気温:33度 水面温度:28度 水底温度:28度 透明度:15〜18m 潜行開始:13時22分 浮上時刻:14時16分 潜水時間:54分 平均水深:13.7m 最大水深:1602m  快晴
観られた生物:ケラマハナダイほか
アカヒメジの群れ ミナミホタテウミヘビ 真っ赤なシャコ


付録     

伊江島からの帰路は泊港へ向かわずに、本部港行きのフェリーに乗船した。美ら海水族館に行ってみたかったからだ。世界最大が謳い文句でジンベエザメの飼育に成功している水族館でもある。
本部港から美ら海水族館へはタクシーを利用した。15分の距離だった。到着が早すぎて水族館開館まで20分ほど待つ。
Cカードを取得して初めてのファンダイブが沖縄の読谷村沖でのジンベエザメ餌付け同行ダイブだった。この美ら海水族館で飼われている3頭のジンベエザメも読谷村の定置網に迷い込んだのだそうだ。
この水族館でノンビリしたいなら、開館直後に入場して左下写真のホール右端から入れるスナックに席を確保するといい。
ビールを飲みながら間近でサカナ達をゆっくりと見ることが出来る。
この美ら海水族館から那覇まではバスの乗り継ぎとなる。名護バスセンターまで行って(約1時間)、そこから那覇行きの高速バスで那覇までは75分ほど。
私たちは終点・那覇の一つ手前で下車して免税店へ行ってみることにした。
沖縄唯一の電車・ゆいレールで「おもろまち」で下車するとDFSは駅に隣接していた。
凄い人出、すごい広さ、そして殆どのブランドが出展していた。これでは観光客の殆どが時間が余ればここに立ち寄るだろう。数年前に国際通りを歩いたとき、3軒に1軒は閉店していたけど、きっとお店はもっと困っているだろうなぁ。
美ら海水族館のメイン・フロアー。ちょっとサカナを入れすぎの感がある。超過密でちょっと可哀想な感じ 愛称はジンタ。ここに連れてこられたときは体長も4mそこそこだったのが、今では7mに成長したとか モノレールは10分間隔ほどで走っている。この線路の下では車が渋滞してた。市内はきっと車より速そう。 免税店営業は何でも沖縄だけの特別条例だとか。でも航空チケットが無いと買えないので市民には無用の長物