今回の旅行は出発前数週間が猛烈に忙しく、現地の情報はほとんど予備知識ゼロでの出発でした。
いくつか現地で仕入れた情報の中で、私の心を捕らえたのが、アルノ環礁でした。現地でお世話になったショップの方すら行きたがるポイントだったのです。「50〜60bは優に抜ける(見える)んですよ」。その言葉に、50b以上も透明度があったらプールよりも綺麗って事? と聞き返すと、「イエス!」。
いくら綺麗ったって、いくら何でもそこまではと最初は疑っていたのですが……。 |
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しかし、最初に潜ったポイント・アルノアルノはその言葉通りでした。何点か他のカットと拡大画像を用意したのでご興味あれば、少々重いですが、上のサンゴの写真をクリックしてください。
マジュロでは9本潜ったけれど、大物期待のポイントは2本。その内の1本がここアルノのイリアムです。ドロップオフ際を流すドリフト・ダイブで、この時は残念ながら流れが無く、大物にはお目にかかれなかった。それでも当たり前のようにナポレオンが、マダラトビエイが出てくるのだから、コンディションの良いときだったら、さぞや凄いのだろうと思います。 |