パースの街はオーストラリア東部のブリスベンやシドニーに比べると、とてもシックで人々ものんびりしているイメージがあります。ビルもシドニー並に乱立していますが、町中に入ると古い建物もしっかり残っていて、落ち着いた雰囲気があります。街の中心部を歩いて縦断しても、1時間もかからないような小さな街ですが、新・旧の建造物が違和感無く共存していて、とても素敵な都市です。 |
このロットネスト島でのダイビングが、私にホームページを作る事を決定づけさせたのでした。 パースへ行こうという事になり、それではとダイビングの情報を集めようとしました。しかし日本ではほとんど詳しい情報は入手できませんでした。でもきっと現地だったら入手できるだろうと、タカをくくっていたのです。 ところがやっと見つけた市内のダイブショップでは、明日のダイビングはどうなるか分からないとの心許ない返事。もう一つ見つけたショップでは留守番の女性だけで、何がなんだかサッパリ要領を得ない。結局、ぶっつけ本番で渡った島で当日ダイビングの手配をしたのです。ところが、外国人とのバディでブリーフィングも半分しか理解できず、まるで初めての海底を一人で潜っているような味気ないダイビングを体験したのでした。 |
ロットネスト・アイランドは、総合レジャー・アイランドとして子供から大人まで充分楽しめる場所です。ただし、ことダイビングとなるとさすがにオーストラリアもここまで南に来ると水温がかなり低く、6月以降はドライスーツが必要でしょう。また、島に唯一あるダイブ・ショップは、典型的なバディ・システム・ダイブ。ポイントまではボートで運んでくれますが、ガイドは一緒に潜らずブリーフィングだけ。後は船上でバディを組み勝手に潜るスタイルです。 私はといえば、と〜っても大きな外人さんとバディとなり、彼のイクジットのサインで浮上した時には圧が130も残っていました。 |
5月4日 ロットネスト島 | ||
気温:24度 水温:21度 透明度:10m 最大水深:10.5m 潜水時間:35分 快晴、波静か |
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ウミタナゴっぽい(左)けど尾ビレの先が黒いしなぁ、イロブダイのよう(右)だけど口元はスズメダ イっぽいしなぁ・・・・・。だからイントラと一緒じゃないと嫌なんだ。魚の名前がサッパリ分からない。 |