ダイビングの初日、ポナペ南端のポイント「ケーパラ」に向かいました。その途中、イルカ達が私たちが乗るボートを見つけて遊びに寄ってきました。彼らはボートの周りをグルグル泳ぎ回り、ボートから彼らを覗き込む私たちを観察していました。
ちゃんと顔を横に向けて私たちの目を覗き込むのです! まるで「あいつはブ男だ。彼女は美人だ!」などと品評しているかの様でした。しばらくボートと併走していたのですが、5分もすると飽きてしまったのか、プイっと海中に消えて行きました。 
ここがケーパラです。下は約40bほどの深さで、ドロップオフになっていました。向こうに見える小さな二つの島は個人の所有物だそうです。どんな人が暮らしているのでしょう? この島で結婚式を行ったカップルがいたそうです!
ナンマドール・ツアーの途中、スコールに見舞われました。ケプロイの滝に向かう途中で雨宿りしようとしたら、地元の子供達も軒下で雨宿り。カメラを向けて手を振ったら、陽気に手を振り返してくれました。
ケプロイの滝です。雨が降り続き気温はグングン下がって、この時は22〜3度位だったろうと思われます。そんな中、ナント滝壺に入る外人さん(滝の下に居るの、判ります?)が! 水温も滅茶苦茶に低かったのに驚きです(*_*)
向こうに見えるのがナンマドール遺跡です。ボートはスクリューを海底の岩に引っかけないよう、ゆっくりと進みます。湾のような部分は、実際のナンマドールの船着き場だったそうです。マングローブの芽が出始めていました。
ナンマドール遺跡の城壁です。高さは11〜12メートル位でしょうか。
雨はあがったのですが、どんよりとした雲が残っていて、うっそうとしていました。本当に槍か弓矢で襲われるような感覚に陥りました。
カピンガマランギ村の子供達です。バナナの葉で作った飛行機を飛ばしたり、日本の三角ベースのような遊びをしてました。仲間に入りたかったのですが、私の英語が通じるか非常に不安だったので、写真だけ撮らせもらいました。
カピンガマランギ村の村人達は工芸品を作っています。顔も身体もすっごくゴッツイのに手先は驚くほど器用で、細かな貝殻細工品や木の彫刻品などを黙々と作っていました。その寡黙さが何とも不気味で、結局何も買えませんでした。
フラダンスのショーを見に行ってみました。ダンサーは島の若者達。観光客相手のショーなのに、娯楽が少ないせいか、島民達が大勢集まって来ていました。観光客の数よりも多かったかも知れません(^_^;;;
この少女(推定5歳位)のフラダンスが一番でした。可愛いたらありゃしない。雨の中で手を振ってくれた少女達もカピンガマランギ村の少年達も、そしてこのダンサーの卵ちゃんも子供の笑顔が最高でした。