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島に2件ある雑貨屋さんの内の1件。中から声は聞こえるのに入り口はどこ? | ランギロア唯一と言っていい生産工場。ここは黒真珠の養殖所です。 | おしゃれなオープンカフェ「ル・カイカイ」。どういう意味なのか聞けばよかった。 | 「ル・カイカイ」の美人シェフ。料理の味も抜群だが、手際の良さには驚き! |
「バイマリオ」。シェフ自らが海で採ってくるというシャコ貝のグラタンはなかなか。 | 素朴な「バイマリオ」お店の入り口。シェフは380sのマーリンを釣ったと自慢。 | フランス領だけあってワインは豊富で美味。ついつい飲み過ぎて痛風が(TT) | レンタ・バイクで買い出し&昼食。焼きそばとバーガーを食べた「オーギュスト」 |
※ランギロアの食事レストラン情報は現地に住む西村さん夫妻のサイトがとっても親切です。http://chez.mana.pf/~masaharu/index.html
ランギロアのダイビングは、私にとってはかなり不思議なダイビングでした。不思議というか豪快というか、とにかく初体験のダイビング・スタイルだったのです。フランス式のダイビング・スタイルというのも初めてでしたが、それは別にまごつくこともありません。 どこが不思議かというと、ほとんどのダイバーがすぐそばの珊瑚棚に美しいサカナ達が乱舞していても、ほとんど目もくれないのです。それはお目当てがハンマーヘッドやマンタ、イルカやバショウカジキのような大物だからです。 今回のダイビングで、私は2頭のイルカと水中で出会うことが出来ました(水面では何度も見かけられました)が、機嫌が悪かったのかあっという間に去って行ってしまいました。その一瞬を見つけるためには小魚などに目を奪われているわけにはいかないのです。ほかの彼ら(小魚)は何時でも会えるから…という感じです。 不思議ダイビングの二番目は、ポイントの数です。世界で二番目に大きな環礁でありながら、ダイブ・ポイントは2カ所のパス、アバトール・パスに二つ、ティプタのパスに七つしかないのです。 私はランギロアで都合11本潜ったのですが、その全てがティプタ・パス。しかもポイントは大きく捉えれば外洋、外洋のリーフ、パス、そしてイン・リーフの4カ所だけしか潜っていません。 ランギロアのダイビング・スタイルは、潮が停まっている時と引き潮の時間帯は外洋で大物をひたすら待つか、 |
外洋リーフの散策。潮が満ちていく時は、パスに流れ込む潮流に身を任せた時速20ノットの高速ドリフト・ダイビングです(時速約37q!)。 その日の潮の流れ具合でパスの西側を流すか、東側を流すかドリフトのコースも変わりました。
それは、潜る本数が増えるほどに強くなってきました。“一発勝負の大物狙い”。それがランギロアの魅力のような気がしています。 私は会うことが出来ませんでしたが、体長3bを超すバショウカジキが背ビレを怒らせてダイバーを威嚇しながら目の前を横切っていく……。それがランギロアの魅力です。サメたちの乱舞やダイバーと遊ぼうと寄ってくるイルカ達……。ハンマーヘッドにマンタ、マダラトビエイの編隊。それがランギロアのダイビングのようです。徹底して大物に遭うダイビングの醍醐味を味わうのが、ランギロアの海を楽しむコツのようです。 |
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